ダリの美術館に行ってみた
一昨日からまたバルセロナに来ています。
今回の滞在中は少しばかりの小旅行を兼ねてジローナ地方へ行くことにしました。
何気にバルセロナばっか行くくせに他の街にはほとんど行ったことないスペイン。
ジローナ地方ではダリの美術館に行き、Roseと書いてロゼスと読むビーチ沿いの街に一泊する事にしました。
今回はダリの美術館についてご紹介します。
恥ずかしながらダリ美術館に行くと言われても全く乗り気じゃなかったので、このダリがどんな人なのかもどんな作品があるのかも無知の状態で訪れました。
ダリはスペインのカタルーニャ地方にあるフィゲラスという街に生まれた多彩な画家で、絵画だけでなく彫刻、版画、舞台装置や衣装に映画制作と幅広い分野で活躍した画家だそうです。
ダリ美術館の場所は?
バルセロナから電車で約50分ほどにあるフィゲラスと言う町にあります。
この町はダリが生まれた場所で、美術館は1974年に開館されました。
行き方は行くつかありますが、今回はバルセロナのサンツ駅からスペインの新幹線とも言われるRENFEを使いました。
時間により乗車賃は異なってきますが、朝早い時間にしたので片道約€10ほどでした。
フィゲラス駅からは美術館まで徒歩で約15分ほどです。
市内中心部にあるので行き方には迷わないと思います。
入場料は大人€14。オンラインでも買うことが出来ます。オンラインでは時間指定も出来るので混む時期は事前購入がいいかもしれません。
今回は10:30頃に着きましたが、5分ほど待ちですぐに入れました。
チケットを買うと入場券は2つ付いてきます。一つは美術館の入場券。
もう一つは美術館に隣接するジュエリー館のものです。
まずは、メインの美術館から見ていきましょう。
入場してすぐ目の前に見えて来るのがこのオブジェです。
ダリは生涯で約340点ほどの作品を残しているそうです。
これはリンカーンをモチーフにして作られた作品であり、写真だとその形が分かりますが実際に見るとなかなか人の顔に見えないんです。
近くで見るとこちらに背を向けて海に昇る太陽を見ている女性の姿に見えます。
遠くから見ると分かります。
面白い仕組みになっているのもあって、見ていても飽きません。
この他にも多数ありましたが、なにぶんダリって誰?と言う所から入った自分はどれが有名なのか、なんの作品なのか全くわからずに後にしました。
お土産売り場は出口前にありました。
一度外に出なくてはいけませんが出てすぐにジュエリー館もあります。
一見なんだか分からないのですが、入口らしき所に警備の人が立っていてその人にチケットを見せると中に入れます。
バルセロナから1時間程度で行けるので、日帰りでも十分可能です。
ちょっと郊外の街に行くついでにどうでしょうか?