イギリスで陸マイラー始めました

マイルを貯めたいけど、飛行機には乗らないし。それなら陸マイラーで貯めてしまおうと思い、同時にブログも開始。イギリス在住で色々出来ないこともあるけど、色んな情報アップしたいと思います。

旅行中にスーツケースが壊れた話

旅行中ずーっとお世話になるスーツケース。
安いものもあれば、RIMOWAやSamsoniteなど結構お値段のはるものもあります。
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皆さんはスーツケースが壊れたことはありますか?

僕は今まで旅行をしてきた中でスーツケースが壊れたことは計3回。
このうち2回は旅行中に破損。
一回は帰国時に破損でした。

破損1回目

はじめて壊れたのは、2013年に世界一周旅行をしていた時です。
当時は28㎏と言う思いスーツケースをもって旅行をしていました。

当時使っていたスーツケースは日本の楽天で買った1万円前後の安いものでした。
当時はとにかく大きめのを使っていたので、100Lのものを持って歩いていました。

当時使っていたのはこれです。
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f:id:buleparrot:20170424182951p:plainこれはHPより拝借

当時は1か月かけて旅行をしていたので、中身はかなりパンパンでした。


壊れたのはドイツのベルリンに着いた時です。

入国手続きを終えてターンテーブルで荷物を待っていると、なんだか自分のスーツケースの側面からからシャツのようなものが出ていました。
あれ?と思って取り上げてみると、側面に大きな亀裂が入っていました。
この亀裂はスーツケースの側面2/3くらいにまでわたって入っていて、スーツケースを取り上げると中身が今にも出そうになっていました。


人生で初の旅行中に破損。
このスーツケースでは旅行を続けるのも不可能でした。

そこで当時使ったルフトハンザの荷物カウンターに行きました。
ここでは2か所の荷物カウンターに行く羽目になります。

ルフトハンザ航空ロストバゲージ受付

まずは、制限領域内のターンテーブル近くのカウンターで事情を説明。
その時に言われたのは、
①ここではロストバゲージの取り扱いであること
②ルフトハンザのカウンターに行ったほうがいいということ

確かに荷物はなくなっていないのでここでは何も出来なさそうですが、カウンターのおじさんは僕のスーツケースを見て、どうにかしてくれようとしました。
そこで提案されたのは、置き去りになって誰も取りに来ないスーツケースがあるからそれに交換するかと言うことでした。

いくつか持ってきてくれたのですが、そのほとんどがソフトケース。
そして大きさが小さいものばかり。

ハードケースは大きさが小さいか使用感満々のボロボロのものばかり。

個人的にソフトケースは好きではないので、丁重にお断りしました。

ルフトハンザ航空カウンター

制限領域を出てルフトハンザ航空のカウンターに行きました。
ここで、再度事情を説明。すると、ルフトハンザ航空の紛失物センターらしきものがあるからそこに行ってと言われました。

詳しくは覚えてないけれど、いろんなショップがあるところで発見。
そこで再度事情を説明しました。

そこでの提案は2つ。
①このスーツケースを修理に出すか
②ここにあるスーツケースと交換するか

修理に出すといっても、中に入っていた荷物を全部出して持ち歩くわけにもいかず、結局スーツケースを交換することにしました。

それでもさっきみたいにボロボロだったり、ソフトケースは嫌だなーって思っていると、受け付けのおばちゃんは後ろに飾ってあるスーツケースを指さしました。

それは、新品のハードケース。
大きさもちょうどよく、もともと持ってきたスーツケースより断然いい感じです。

それが、こちら。(これは大分使用感出てるけど、交換したときは新品でした)
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これはなんと、ルフトハンザの特別仕様だったんです。
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もうね、これを見たときにはニヤニヤが止まりませんでした。
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実際に見せてもらって二つ返事で即答して交換してもらいました。
RIMOWAではなかったけど、96Lくらいで内容量的も十分でした。
それにルフトハンザ航空のロゴ付き。なんだか得した気分でその場で荷物を詰め替えて、持ってきたスーツケースとはそこでおさらばしました。


破損2回目

2回目の同じ旅行中。
最後の目的地バンコクに着いた時でした。
この時点で荷物は30㎏とかなり重くなって、おまけにHEAVYのタグまでつけられていました。

ターンテーブルから出てきたスーツケース(ルフトハンザで交換した新品)は車輪が一個ぶっとんでました。
交換からわずか2~3週間でぶっ壊れてしまいました。

ミュンヘンからバンコクまではルフトハンザ航空を利用。
これまたルフトハンザ。
荷物の扱いが雑なのか?それともスーツケースが重すぎて車輪が耐えられなかったのか??

結局、ターンテーブルから取り出して、またもバゲージカウンターへ行きました。
ここではスーツケースを修理することになりました。
しかし、中身を出して持ち歩くとは出来ないので、ホテルまでは自分で持って行ってホテルに業者が取りに来て修理してくれるという提案でした。
バンコクでの滞在は5日間ほどだったのでその間に直るか心配でしたが、チェックインしたその日に取りに来てくれ、3日後には直ったスーツケースが無事に戻ってきました。


破損3回目

これはハワイに行ったときの帰国時でした。
ハワイからはチャイナエアラインを利用しました。

出てきた荷物のキャリーバー(高さ調節可能のハンドル)が何故か伸びていて片方が真っ二つに折れていました。
使えないことはないけれども、これはちょっとと思い、この際もバゲージカウンターに直行。
さすがに3回目となると慣れたもんです。

ここではJALのカウンターを案内されて、そのまま空港でスーツケースを修理に預けました。
この時は小さめのスーツケースで、家族と旅行していたので中身も袋に詰め替えて帰宅。
その後一週間ほどで、直ったスーツケースが自宅に届けられました。



旅行中にスーツケースがなくなったり、壊れたりすることはないとは言えません。
焦ってもしょうがないので、こういう時はまずはターンテーブル近くの航空会社バゲージカウンターに行って説明すると何かしらしてくれます。


1回目のときに新しいものにその場で交換してくれたのはたまたまなのかもしれないけど、結果的にはうれしいサプライズでした。

またロストバゲージに備えてしておいたほうがいいことは、
1、オリジナルのネームタグをつけること
2、スーツケースの写真を撮っておくこと
3、現金や貴重品は入れておかない

だと思います。
荷物がなくなった時に、どんなものだったのかを説明しなくてはいけないので、あらかじめ写真を撮っておくと説明も楽です。

荷物がロストバゲージしたことも一度だけありますが、その際も色々聞かれました。
その時は無事に荷物も見つかったのでよかったのですが、書類には色々書かなくちゃいけないので面倒でした。

また荷物がなくなってしまうと、中身は戻ってこないので現金やカードを分散してスーツケースに入れて荷物を預けるのは個人的にはお勧めできません。


この体験がほかの人の役に立てればと思ってここでシェアさせてもらいました。


読んでいただいてありがとうございました。


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