ANA プレミアムクラスで日本行き
今回の日本行きはブリュッセル経由で成田着にANAを利用しました。
ロンドンからはブリュッセル航空とのコードシェア。ブリュッセルからはANAで成田までのフライトです。
ANAブリュッセル発20:50ので、何気に人生初のB787です。
今回のチケットは格安のチケットです。
そのためエコノミーのKというランクで獲得マイル数も最低限の30%です。
事前で指定できた座席は26Dと中途半端な席しかありませんでした。
それでは、なんで今回プレミアムエコノミーに乗れたのか。
無料アップグレード
それはずばりSFCの特権のプレミアムエコノミー無料アップグレードが出来たからです。
ANAでは登場の24時間前から75分前までオンラインにてチェックインが出来ます。
無料のアップグレードを狙うならここが大事です。
登場時間の24時間前に空いてるプレミアムエコノミー席がSFC、プラチナ、ダイヤモンド会員に無料で開放されます。
もしオンラインチェックイン時に空席が無くても、当日チェックインカウンターで聞いてみるのもいいと思います。
当日に空きが出ることもありますので。
プレミアムエコノミーはB787では2-3-2の3列なので21席です。
エコノミーは3-3-3のシートマップなので若干広くなっています。
この21席のうちもちろんはじめからプレミアムエコノミー席を購入してる人もいます。
運良く残っていれば、無料でアップグレード出来ます。
本日の空席は?
さて、3/21のブリュッセル発成田行きのプレミアムエコノミーの空席率はどうだったか。
3/20の搭乗24時間前の時点では21席中僅かに5席のみ予約されていました。
ということは16席はフリーだったんです。
すかさず15C(最前列)を予約しようとしましたが手続きの途中で早くも予約されてました。
狙ってる人はやはりたくさんいるですねー。
しかし、無事に自分もプレミアムエコノミーにありつけました。
搭乗時は満席でした。
3時間前のオンラインチェックイン時は隣は空席でしたが、搭乗時はいましたのでこの人もANAの上級会員か?なんて思いながら勝手にこの中にも陸マイラーがいるんじゃ??なんて妄想にふけていました。
過去の勝率
ANAのプラチナを取得してからANAの国際線を利用した回数は、5回です。
これは2013年末からなので決して回数は多くないです。
全てエコノミークラスでの予約です。
そして勝敗は・・・
5戦全勝です。
このうち残り一席でかろうじて取れたのは1回のみで、そのほかはオンラインチェックイン時に空席があり取れました。
かろうじて一席取れた時はオンラインチェックイン時では空席がなく、当日空港のチェックイン時に聞いたら空席があって取れました。
ただ単に運が良かっただけかもしれませんが、長時間のフライトはプレミアムエコノミーでも十分です。
プレミアムエコノミーの実際は?
何が違うのでしょうか。
まずはシートピッチです。
エコノミークラスが79cmに対して、プレミアムエコノミーは97cmです。
またレッグレストもついているので、足を上げることも出来ます。
足が少しでも伸ばせると楽さが断然違いますね。
スクリーンモニターは10.6インチでエコノミーの9インチと比べると若干大きくなっています。
機内食は普通にエコノミークラスと同じです。
しかし、食後にビジネスクラスのデザートやシャンパン、ラーメンやうどんなどの間食が食べられます。
今回はマンゴーケーキとスペキュロス?のババロアでした。
またヨーロッパ路線はカップ麺で、「タンメン」でした。しかし、あまり味がなかった。
この軽食サービスは一回目の食事と2回目の食事の間に提供されます。
一回目の食事が終わって、消灯した後に起きていると声を掛けられます。
今回は2~3度ほど声をかけてもらい、その都度色々頼むことが出来ました。
その他の違いと言えば、すこーしだけアメニティーがランクアップする感じです。
スリッパやマスク、歯ブラシなどが貰えます。
実際に機内での違いはこのくらいでしょうか?
座席と多少の食事内容にプラスと言った感じです。
また無料のアップグレードをされても、積算マイル数などはもとのチケットままです。
路線や時期にもよるのですが、まだヨーロッパ路線では比較的プレミアムエコノミーの無料アップグレードの恩恵は十分受けられていると思います。