モロッコ フェズ旅行記 空港から旧市街まで
人生初のアフリカ大陸についにやってきました。
アフリカ大陸北部に位置するモロッコです。
今回はフェズとシェフシャウエンを回ります。
2018/05/17現在 1DRH≒11.7円
フェズは世界一の迷路とも呼ばれる旧市街が世界遺産に登録されています。
ごちゃごちゃしてるところ行くの大好きなので期待と初のアフリカ大陸に不安もありながら、飛行機は無事にフェズ空港に着きました。
*空港から市内(新市街)へのアクセス方法
空港から市内までのアクセスはタクシーか市バスのどちらかになります。
タクシーは人数が多い場合や大きな荷物を持っている場合にいいと思います。
空港を出ると何人ものドライバーに声を掛けられます。
タクシーはクリーム色をしています。
そして聞くと殆どがメーターを使っていません。
そう交渉で値段が決まるんです。 新市街までは100DRHくらいからでした。
今回は市バスを使うことを決めていたので、タクシーではなくバス停に向かいます。
バス停は空港目の前の駐車場を抜けて、右にある大きなランダバードのすぐ横にあります。
時刻表なんてなく、適当に人が並んでいました。
**市バスで新市街へ
待つこと10分くらいでバスが来ました。
値段は片道4DRH 安っw
運転手から直接買います。 大きなお金だとお釣りがないみたいなので最高でも20DRHくらいにしておいた方が良さそうです。
でも納得の価格です。
バスはスゲースゲーとスゲーが2回つくくらいのオンボロw
フロントガラスにはヒビがあって、座席はボロボロ。床も所々剥がれかかっていてって言う感じで、早くも異国に来たなーって感じがします。
さて、このバス。入り口と出口のドアは2つありますが、どちらも回転式のバーが付いています。
一人ずつしか乗れないようになっていて、そのため乗るのに時間がかかります。
また降りるときも一人ずつで、一定方向しか進まないので、フロントドアから降りることは出来ません。(柵がある)
大きな荷物のある人、特にスーツケースを持っている人には市バスは絶対にお勧めできません。
まずこの回転バーでスーツケースは手こずります。
そしてバスは途中からどんどん乗って来るので、満員になります。
荷物を置く所はないので、満員でスーツケース持っているのは結構きついです。
バスは各バス停に止まっていきます。
後ろの方に座っていたんですが、各バス停で子供達が後ろから乗って来るんです。
もちろん柵があるので後ろのドアから中には入れないんですが、この柵を飛び越えて入ってきます。
それを見てる大人も誰も何も言いません。
これがうまい具合にどんどん入って来るので、感心しちゃいました(笑
ある意味チームプレイなんです。
でも降りる客がいると親切にドライバーに大声で言ってくれたり、ちゃんとどいてくれます。
バスには降車ボタンなどなく、降りたいバス停でドライバーまで大声で叫ぶかなどしないと後ろのドアは開きませんでした。
この市バスの終点は鉄道のフェズ駅です。
フェズ駅は新市街に位置しているので、ここからメディナのある旧市街まではまた移動しなくてはなりません。
僕はCTMのバスチケットを買いたかったので途中でおりましたが。。。
**新市街から旧市街へ
旧市街は新市街の北西側にあり、歩いて行くと50分はかかってしまいます。
ネットで調べてもどのバスが行くのか分からなかったので、タクシーを使いました。
新市街のバスターミナル(CTM)から出て歩いてるとタクシードライバーが声をかけてきます。
市内では赤いタクシーがメインとなっているみたいで、他のお客が乗っていても席が空いていれば乗せてくれます。
乗る前に行き先を伝えて、同じ方向なら乗せてくれるって言う感じです。
ダメなら次!って言う感じで、4台目くらいで乗ることが出来ました。
乗る前に金額を言われることはありませんでした。
どのタクシーもメーターを使っていました。
でも、他の先客がいる場合すでにメーターは動いており、自分が降りるときにいくら払えばいいのか分からない。
しかもメーターの値段を乗ってる人数で割るのかどうかも分からない。
見ていると降りる人みんながメーターに出ている料金を各々払っていました。
自分は先に出てたメーターから自分が降りた所までの料金だけ払いましたが、特に何も言われませんでした。
バスターミナル近辺から旧市街のBab Boujloudまで15DRHでした。 それでも全然日本で乗るよりは安いです。
助手席に座りましたが、ドライバーが色々話しかけて来るけれど、何を言ってるのか全くわからず。。。
シートベルトを締めようとすると「しなくていい」って言われるけど、運転粗め。
信号変わった途端に急発進するもんだから、他の車にぶつかりそうになるって言うハラハラドキドキしながら、無事に旧市街の入り口まで着きました。
次回はCTMバスのチケットの買い方を書こうと思います。