ofoを使って、旅先でも簡単に移動しよう
こんにちは。
みなさんはofoと言うレンタル自転車をご存知でしょうか?
黄色い自転車で誰でも簡単に利用することが出来、自分自身も利用してよかったなーと思ったのでご紹介したいと思います。
イギリスでもじわじわと人気を集めているofo。
調べてみると日本でもあるみたいなので、黄色い自転車を見かけた人も多いのでは?
ofoは海外でも広まっているので、旅先でちょっとだけ使いたいなんて言う人には便利だと思いました。
ofoって何?
ofoはドッキングステーションを必要としないシェアサイクルです。
よく海外で見かけるレンタサイクルはドッキングステーションがあって、借りたらまたドッキングステーションに返さないといけませんでした。
しかし、ofoはその必要がなく、決められたパーキングスペース内ならどこでも返却することが可能です。
ofoはもともと中国の学生のために開始されたシェアサイクルシステムで、これが爆発的に広がり急激に世界に広まった新しい感覚のサービスです。
ofo
どこで使えるの?
今では世界250都市以上で使われています。
国別では、アメリカ、イスラエル、イギリス、イタリア、インド、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、韓国、シンガポール、スペイン、タイ、チェコ、中国、ハンガリー、フランス、ポルトガル、マレーシア、ロシア、そして日本でも参入されています。
ofoが所有する自転車は今の時点で1000万台以上で、参入されている都市では頻繁に自転車を見かけます。
ofoの登録方法
すごくシンプルです。
アプリに登録→自転車を見つける→QRコードをスキャンしてロックを解除の簡単ステップです。
アプリの登録の仕方をご説明します。
1、まずはofoという黄色のアプリをダウンロードしてください。
2、アプリを開くと登録画面に入ります。
ここで、メールアドレスと電話番号を入力してください。
入力が終わるとofoからSMSで4桁のverification codeが送られてきますので、これを入力します。
3、入力をすると登録が完了になり、今自分がいる現在地が出てきます。
4、支払いに必要な情報を入力します。
・右上にある人のマークをタッチ。
・ofoウォレットをタッチします。
・支払い方法をタッチして、必要なクレジットカード情報を入力するだけです。applepayでの支払いも可能です。
使用料は?
ofoの使用料は国ごとに違います。
日本では1回30分の利用で100円。30分を過ぎるとまた100円が加算されていくシステムです。
また1日パスで500円、1か月で2,500円と長期で借りたい人にも料金が設定されています。
イギリスでは1回利用料は30分で70p、1日で£2.9、1か月で£9.9と日本より若干割安になっています。
ドイツでは1回20分で80セントでした。
ちょっとしたところに行くのに使いたい! 駅から離れた場所に行く必要がある!なんて言う人にはofoは最適だと思いました。
一回無料で乗ってみよう
まずは試しに使ってみたい人はぜひ。
ofoにはプロモーションコードがあります。
画面上の左上のユーザーマークからプロモーションをタッチすると、そこにコードを入れるところがあります。
ここに、Y01CILと入力すると1回分の無料乗車を受け取ることが出来ます。
これは自分からの招待コードなので、自分にも1回分の無料乗車がもらえます。
それでもいいよーという人はこの機会にぜひ試しに1回使ってみてください。
ofoの使い方
アプリを開くと自分の現在位置が表示されます。
その時点で自分の近くにあるofoの位置が出てきます。
位置を参考に自転車を見つけてください。
自転車を見つけたら、乗るという下のボタンをタッチするとQRコードをスキャンする画面になります。
自転車の後ろ側にQRコードがあるので、ここでスキャンします。
スキャンが出来たら、画面上に4桁の鍵のアンロック番号が出てくるので、この番号で鍵を開ければそのまま使えます。
カメラに問題がある場合やスキャンがうまくできない場合は、左下の自転車番号からも入力が可能です。
自転車のQRコードの横に書かれている自転車番号を入力することで4桁のアンロック番号が出てきます。
この番号で鍵が開けられます。
ofoの自転車の標準装備
ofoの自転車には小さいかご、自動点灯ライト、3段ギア、ベルが装備されています。
残念ながらお子さんを乗せるためのシートは付いていません。
基本的には1人で使うようになっています。
シートの高さも簡単に調整可能です。
ハンドル右手側を回すとギア変更、左側を回すとベルが鳴る仕組みになっています。
自転車の高さはそれほど高くないので、身長が低かったり、女性の方でも問題なく使えます。
返却方法
ofoは基本的にはどこにでも返却可能です。
極端な話、お店の前や道路にそのまま返却なんて言うのも可能です。
返却のときに気を付けなきゃいけないことは、必ずロックをすることと、アプリ上で利用終了のボタンを押すことです。
アプリ上で利用終了を押すと、乗った時間と料金が表示されます。
またofoでは駐車禁止区域が設定されています。
赤い囲みのエリアは駐車が禁止されており、そこに駐車、返却するとポイントが減点されます。
緑の囲いのエリアが駐車可能エリアで、さらに推奨パーキングの場所として緑のPというマークが地図上に出てきます。
緑のPは貸出、返却エリアなので、必ずしもそこに戻さなければならないというわけではありません。
ofo利用で中止すること
あくまでも自己責任ですので、くれぐれも事故には注意してください。
国によって自転車のルールも違います。
特に海外では自転車専用レーンがあったり、歩道ではなく車道を走らなくてはならないところもあります。
そういう場所では、他の人がどうやって自転車で走っているのかを確認するようにして下さい。
ofoにはクレジットポイントというものがあります。
これは、1回の乗車ごとに1ポイントずつ増えていきます。
また1番初めの登録時に100ポイントが付与されます。
このofoクレジットポイントが0になってしまうと、もうofoを使用することが出来なくなってしまいます。
ofoを使ってよかったと思うこと
友達が来た時に自転車でどこかに行きたいときはofoは非常に便利でした。
また駅まで電車でそこから離れた場所まで少し距離があるときはofoは大活躍しました。
先日旅行でベルリンを訪れた際も、二駅の距離を歩こうか迷っていた際にofoを見つけたので時間もお金も節約できました。
ベルリンでは市内の交通は1回€2弱。 ofoでは80centだったので若干安く済みました。
また駅やバス停から離れた公園に行きたかった場合もofoは重宝しました。
天気も良かったので、自転車ですいすい行けたのは気持ちよかったです。
ofoは使い方によってはすごく便利です。
ちょっとした場所まで行きたいや、ローカル感を味わいたいなんて言うときにはいいんじゃないでしょうか?
また意外と宿泊先から交通が不便な場所にある、電車やバスだと遠回りになるなんて言うことは旅先でよくあります。
ベルリンで3回ほどofoを使いましたが、快適でした。
何よりちょっとそこまでが自転車を使うことで可能になる!これが一番よかったです。
旅先で黄色い自転車を見かけたらぜひ一度試してみてください。